イエメン・イッブ県の避難民サバ・アルライミは、太陽光ポンプが設置される前、20リットルの水を得るため6時間列に立っていたとUNICEFに語った。別の住民は、以前は家畜に水を載せて約4キロ運んだと振り返る。ディーゼル燃料に依存したポンプを太陽光へ替えると、水は24時間利用できるようになった。
改善されたのは給水量だけではない。長い待機から解放されたサバは読み書きの授業へ参加できるようになった。水の列は、女性の一日の時間を吸収し、教育の機会まで遠ざけていたのである。インフラの効果は、ポンプの出力ではなく、返ってきた6時間にも表れた。
