2026年3月19日、ハバナの複数地区で住民がバケツを持ち、給水車から水を受け取る列をつくった。ロイターの現地映像と記事は、燃料不足と不安定な電力網によって数千世帯の蛇口が乾いたと伝える。

水道は配管だけでは動かない。取水、ポンプ、輸送のいずれにも電力と燃料が必要で、その連鎖が途切れると各家庭の給水は一台のタンク車へ集約される。列に並ぶ容器は、必要量を運ぶ道具であると同時に、水道インフラの停止を家庭が自力で補う単位になった。