1999年6月29日、ロンドンの旅券局前では数千人が雨の中で待ち、寝袋や折り畳みベッドまで路上に現れた。The Independentは、呼び出し窓口へ進むための列、その列に入る整理券を得る列という多段階の待機を報じた。22か月の娘を連れた配達員は二日間で15時間待ち、翌日出発予定の申請者もいた。全国の未処理は53万8,000件。新しいコンピューター処理、子ども用旅券の義務化、季節需要20%増が重なり、リバプールの平均処理は11日から41日、ニューポートは15日から38日に延びた。これはQ10-004と同じ危機を扱う関連記事だが、議会討論ではなく、雨の歩道と申請者の時間を記録する。当局の「不要なパニック」という説明に対し、列にいた人々は、既に何週間も通常手続きを待った末に来たと答えていた。
英国 · 1999年
「列に入るための列」――1999年英国旅券危機の路上
