ブルンジのガケンケ・ウォッシングステーションでは、農家が持ち込んだコーヒーチェリーが一つの列で終わらず、目的の異なる複数の列を進む。現地を訪れたRoyal Coffeeの記録によれば、最初にロットを水へ入れ、熟度や密度の低い実が浮かないかを調べる。一粒でも浮けば、そのロットは最初の列の最後へ戻される。
全量が沈むという検査を通過して初めて、ロットは目視選別の列へ移る。そこで欠点のある実を取り除き、次に計量し、農家へ受領証を渡す。この待機の単位は人だけではなく、農家ごとに分けられたコーヒーのロットである。順番は単に早く到着したかでは決まらず、品質検査に合格できるかで後退もする。輸出用コーヒーの品質は、加工工程に組み込まれた「やり直しのある列」によって入口から管理されていた。
