2026年6月、カザフスタンのカルカラルィで開かれた民族食フェスティバルには2万人超が訪れ、37のクムス生産者が味を競った。カラガンダ州の公式報告は、アレクセイ・エフレモフ夫妻のテントに列ができ、妻が馬乳酒を注ぐ隣で、本人が伝統的な攪拌容器クビで飲み物を混ぜ続けたと記す。彼のクムスは燻製したカズィを基にする点が特徴だった。

30トンのクムスが持ち込まれた大規模な催しで、一つのテントに人が集中した。列の先にあるのは単なる試飲ではなく、各生産者の製法を比べ、オンラインと会場投票で評価する機会である。この列は、広い会場に分散した飲み物を、固有の作り手と味を選ぶ順番へ変えた。