2023年1月2日、前教皇ベネディクト16世の一般弔問がサンピエトロ大聖堂で始まると、人々は夜明け前から列を作った。Reutersは数万人が大聖堂へ入り、バチカンは初日だけで約6万5千人が遺体の前を通ったと報じた。

この列の固有性は、在位中に亡くなった教皇ではなく、約600年ぶりに退位した教皇を送る順番だった点にある。儀礼は簡素化されても、個人の別れは一人ずつ大聖堂を進む形で保たれた。