2025年5月14日、ハノイのクアンスー寺にインドの国宝である仏舎利が安置され、各地から数千人が訪れた。列は文化友好宮殿から展示区域まで伸び、当局とボランティアが指定レーンへ誘導した。参拝者は押し合わず、主殿で一人ずつ順番に頭を下げ、祈りを捧げた。
仏舎利がベトナムへ運ばれたのは史上初めてで、国連ウェーサーカ祭2025の一環だった。公開期間は5月14〜16日。寺院の外にできた長い列は、単なる大人数の群衆ではなく、短い拝礼の機会を一人ずつ配分する導線だった。国境を越えて一時的に滞在する聖遺物だからこそ、三日間の時間枠と指定レーンが信仰の順序を形にした。
