2019年1月8日、東京地裁でカルロス・ゴーン被告の勾留理由開示手続きが開かれた。傍聴できる一般席は14席。これに対し1000人を超える人が抽選券を求めて並び、倍率は70倍を超えた。
争われたのは有罪無罪ではなく、長期勾留の理由を本人が公の法廷で聞く珍しい手続きだった。海外メディアの注目も大きく、傍聴希望者は法廷の内容を見る権利ではなく、その権利を得る抽選へ並んだ。司法の公開性は扉を開くだけでは足りない。席が14しかなければ、公開裁判への入口はくじになる。
日本 · 2019年1月

2019年1月8日、東京地裁でカルロス・ゴーン被告の勾留理由開示手続きが開かれた。傍聴できる一般席は14席。これに対し1000人を超える人が抽選券を求めて並び、倍率は70倍を超えた。
争われたのは有罪無罪ではなく、長期勾留の理由を本人が公の法廷で聞く珍しい手続きだった。海外メディアの注目も大きく、傍聴希望者は法廷の内容を見る権利ではなく、その権利を得る抽選へ並んだ。司法の公開性は扉を開くだけでは足りない。席が14しかなければ、公開裁判への入口はくじになる。