2023年、ギニアビサウのオイオ地方では、出生登録官がオートバイで村を回り、木陰に臨時窓口を開いた。バファタ・オイオ村では、伝統的指導者が住民へ事前に知らせ、家族を午前と午後に分けた。保護者は有権者証を手に、子どもの登録を待った。

別の学校では、教師が未登録児の名簿を作り、出席を取りながら列を整理した。70人の児童の大半が参加した。ニャンヘ村では一日で0〜7歳の子ども39人が登録された。

役所へ人を集める代わりに、役所が順番と道具を背負って村へ来た。木の下の列は、距離そのものを行政手続きから取り除く試みだった。