1967年5月15日、サウスカロライナ州コロンビアのフォート・ジャクソンで、徴集された若者たちが米陸軍への編入処理を待って一列に並んだ。米議会図書館が保存するウォーレン・K・レフラー撮影の写真は、候補が想定していた「徴兵関連の手続き」を、抽象的な制度ではなく実在した物理列として記録している。\n\n列の先にあったのは買い物や娯楽ではない。徴集兵は軍の管理下へ移るための一連の処理を待っていた。写真の資料記述は、場所をフォート・ジャクソン、日付を1967年5月15日、場面を「米陸軍への編入処理を待つ徴集兵」と特定する。候補の旧記録にあったニューヨークという場所は、この直接証拠には合わないため、根拠を残してサウスカロライナへ修正した。\n\nこの列の重さは、順番が日常のサービスを配るのではなく、人を軍事組織へ組み込む手続きの入口になっている点にある。待つ者たちの内心は写真から推測できない。それでも、同じ方向を向き、前の人が進むのを待つ身体の配置は、制度が個人に接触する瞬間をはっきり可視化している。
米国 · 1967年5月15日
番号ではなく身体が進む――徴集兵の編入処理列
