モンゴルのウランバートルでは、幼稚園の入園枠を得るため、保護者が園の外で数日にわたり列をつくった。ユニセフが紹介した母親は、娘の席を確保するため、家族で交代しながら三日間並んだと証言している。
急速に拡大した都市では、幼児の数に対して公立幼稚園の受け入れ枠が足りなかった。列で守られていたのは、子どもの教育機会であると同時に、親が働き続けるための生活基盤でもあった。のちに抽選やオンライン登録が導入された背景には、家族へ夜間の待機を強いる仕組みへの強い負担があった。
モンゴル · 2010年代

モンゴルのウランバートルでは、幼稚園の入園枠を得るため、保護者が園の外で数日にわたり列をつくった。ユニセフが紹介した母親は、娘の席を確保するため、家族で交代しながら三日間並んだと証言している。
急速に拡大した都市では、幼児の数に対して公立幼稚園の受け入れ枠が足りなかった。列で守られていたのは、子どもの教育機会であると同時に、親が働き続けるための生活基盤でもあった。のちに抽選やオンライン登録が導入された背景には、家族へ夜間の待機を強いる仕組みへの強い負担があった。