2026年9月、ガーナ・アクラのGNATホールに置かれた中等学校割当ての解決窓口は、開始三日目にも長い列を抱えていた。ある父親は息子と午前3時に家を出て、4時に到着した。職員の対応は8時ごろ始まったが、日中ずっと待った末、翌日また来るよう告げられ、二人はホールの駐車場で夜を明かした。

問題は、コンピューター選抜・割当てシステムが示した学校や通学形態を、現実の事情に合わせて修正することだった。この親子の場合、息子は中央州の高校へ通学生として割り当てられたが、学校からアクラの解決窓口へ行くよう案内された。通学から寄宿への変更希望、未割当て、学校選択の不具合が一つの会場へ集中した。

オンラインで決まるはずの進学先が、最後には紙に理由を書き、窓口の順番を待つ作業へ戻った。午前四時の到着でも一日では足りず、アルゴリズムの例外処理を親子の睡眠が引き受けた。