2017年9月、ミャンマーから逃れたロヒンギャ難民が相次いで到着したバングラデシュのクトゥパロンでは、支援施設の前に調理済みの食事を受け取る物理的な列ができた。UNHCRの記録は、到着したばかりの人々が炊き出しへ順番に並ぶ姿を伝えている。共同事業によって、新着者と以前からの住民を合わせた約3000人に、一日一食の温かい食事が提供された。
この列は、避難の旅を終えた後に始まる別の待機だった。家や家族を失い、疲労や病気を抱えた人々にとって、器を手に順番を守ることが、その日の食事へ至る確実な手順になった。支援能力が流入の速さに追いつかないなかでも、炊き出し列は限られた食事を一人ずつ渡すための秩序をつくった。
