2019年4月6日、サイクロン・イダイで被災したモザンビーク中部のニャガウで、住民が食料支援の配給を待った。米軍の公開写真記録は、人々が座って待つ様子や、男性たちが女性たちの後ろで順番を待つ配置を、場所と日付を付して記録している。村の当局者は、その間にトウモロコシと大豆を混ぜた栄養食を建物へ積み込んでいた。
ここでの列は、一直線に立つ形ではない。被災後の暑い屋外で、住民は座り、男女の集団を分けながら配給順を保っていた。援助物資は届いた瞬間に全員の手へ渡るわけではない。荷下ろし、保管、配分という工程が終わるまで、人々の身体が最後の待機場所になる。災害支援の列は、物流の終点にある人間の時間を見せている。
