ラマダン期のドバイ・アルクオズでは、慈善団体のボランティアが毎日、建設労働者らへ袋入りのイフタール食を配る。現地取材は、食事を運ぶボランティアが二列で進み、向かい合う非番労働者の列と中央で出会う様子を記録した。配布は日没の断食明けに間に合うよう進められる。

この列の固有性は、受け取る側だけでなく、渡す側も列を作る点にある。大量の食事を短時間で公平に手渡すため、二つの順序が向かい合い、一袋ずつの配布点をつくった。