2024年、ブラジルのキリスト教産業見本市エキスポ・クリスタンで、来場者が「エジプト十の災い」を再現する没入型アトラクションの列に並んだ。『フォーリャ・デ・サンパウロ』の現地記事は、29歳の来場者が衣料品を買った後、その列へ向かう場面を記録している。映像的な体験は、聖書の物語に登場する災いを、モーセとファラオを演じる俳優によって再構成した。出演者の一人は、それまでペテロやアブラハムも演じたことがあり、報酬は約500レアルに達する場合があると話した。
見本市は書籍、衣服、教育、音楽、デジタル体験など、福音派の巨大な消費市場を一つの会場に集める。そこでの列は礼拝所の儀礼を待つものではなく、宗教物語を娯楽・商品として体験する順番だった。
この行列の固有性は、古い物語と現代の展示産業が接続する場所にある。来場者は商品を選び、そのまま演出された聖書世界へ入るために並ぶ。信仰、教育、舞台、商取引の境界が、展示ブースの列の中で重なっていた。ただし列の直接記録は一場面に限られるため、ここでは大規模な来場者数など、資料が示さない数量を補ってはいない。
品質確認:Folha de S.Pauloの2024年9月6日付現地報道は、サンパウロの宗教博覧会でVR体験の順番を待つ来場者を、体験内容と料金の文脈付きで直接記録する。
