サイクロン・チド通過から5日後の2024年12月19日、フランス領マヨットでは給水栓の前に長い列ができていた。『ル・モンド』の現地報告によれば、カウェニの集落では最寄りの共同水栓が干上がり、住民は5リットルや10リットルの容器を持って別の場所へ水を探しに行った。家族はバケツやペットボトルで体を洗い、川の水に細菌がいるのではないかと心配していた。その日まで食料や水の配給は届いていなかった。
同じ島では燃料も不足し、カウェニ工業地区の給油所へ数百メートルの車列が伸びた。給油を待って眠った人もおり、購入は30リットルまで、携行缶への給油は禁止された。水道会社はネットワークの半分を48時間以内、95%を7日以内に復旧させる見通しを示したが、貯水槽が空かどうかさえ把握できない場所があった。
この列を「忍耐の物語」にしてはいけない。住宅、道路、水道、通信が同時に傷ついた災害後、順番に並ぶことは不足を公平に分ける最低限の仕組みであると同時に、復旧の遅れを人の時間へ転嫁する。列の長さは人気ではなく、生活に不可欠な水へ到達できる場所がどれほど少なくなったかを示していた。
