2020年11月以降、エチオピア・ティグライ地方の紛争から6万人以上がスーダン東部へ逃れた。ウム・ラクバ難民キャンプでは、到着者が世界食糧計画の配給を待つ列をつくった。多くは数日の移動後、わずかな所持品で到着していた。

この列は不足を面白く描ける題材ではない。国境を越えた人が、食料、水、避難場所という最低限の支援へ接続される順番である。写真に残る整然とした待機は、危機が解決した姿ではなく、大量避難へ支援側が追いつこうとする途中の記録だ。