2021年10月1日、ホーチミン市で三か月以上の感染対策休業を経て飲食店や理髪店が営業を再開した。フーティウ店には十数人の配達員と客が並び、別のフォー店では客同士が1.5メートルを空けた。ある客はフォーを30分以上、別の客は散髪を約2時間待った。

列は同じ再開日でも役割が違った。朝食店では持ち帰り料理を順に渡し、理髪店では接触時間の長いサービスを定員50%で回した。食べ物と散髪という日常的な用事が、都市の再始動を測る二種類の待ち時間になった。