ソロモン諸島の首都ホニアラでは、通勤・通学のバス待ちが毎日の長い列になる。2025年3月の現地報道は、ホワイト・リバーで母親と息子が午前6時30分から待ち、約2時間後にようやく乗車した例を記録した。同じ母親は中央市場でも次のバスまで約30分待ったという。バスが来ても満員で通過することがあり、労働者や学生は何時間も待つか、歩くことを余儀なくされる。無認可営業への取締りで車両が減ったことに加え、運転手が長い路線を途中で打ち切り、短区間として再び料金を取る行為も問題視された。この列の固有性は、単なる交通渋滞ではなく、運行台数、取締り、区間分割という制度上のひずみが、学校と職場へ向かう人の朝を順番待ちへ変えている点にある。