日曜の朝7時、カンパラ中心部で領収書を受け取る露天商の列が伸び始める。『Daily Monitor』が2015年に伝えたストリート・マーケット・デーの光景である。出店には1万ウガンダ・シリングを払い、領収書を得る必要があった。午前8時になると、大人と子どもの衣類、電子機器、文房具、通話時間、鞄、帽子を売る店が通りを埋めた。よい場所を取るため、7時前に着くという衣料商もいた。

市場は、カンパラ首都庁が毎週日曜、銀行前からルウム通りまでの区間を車両から解放して設けた。平日は取締りの対象になりがちな露天商が、料金を払い、券を得れば公認の場所で商売できる。開始初日には800人以上が登録したという。だからこの列は、単なる入場待ちではない。非公式な路上商いを、週に一度だけ行政の枠内へ通す関門だった。

列の先で手に入るのは商品でも食事でもなく、「今日はここで売ってよい」という証明である。早く並ぶほど場所選びに有利だが、誰でも料金を払えば参加できると市当局は説明した。締め出しと追跡の対象だった商人たちにとって、領収書の列は都市の道路を市場へ変える短い手続きだった。