2016年、ジンバブエの首都ハラレで、住民が銀行から現金を引き出すために列をつくった。ロイターの写真説明は、場所と目的を明確に記録している。口座に残高があっても、紙幣が窓口やATMになければ、生活費として使える現金にはならない。列はその隔たりを埋めるために生まれた。並ぶ人々は、自分のお金を受け取るために時間を差し出し、銀行に現金が届くかどうかを待った。ハイパーインフレを経験した国での現金不足は、通貨への記憶とも重なる。銀行前の順番は、金融制度が日常生活に届く最後の一歩が、しばしば人間の待ち時間でできていることを示している。
ジンバブエ · 2016
現金を引き出すまで、ハラレの銀行列
