1984年、飢饉に苦しむエチオピア各地で、人々が給食センターへ集まり、食料を待った。国際支援団体ワールド・ビジョンの記録は、やせ衰えた家族がセンターに押し寄せ、配給を待った状況を写真とともに伝えている。
干ばつだけでなく、紛争、貧困、移動の困難が食料危機を深くした。援助物資が届いても、必要とする人数は多い。限られた食事を公平に渡すため、待つ順序が必要になった。
飢餓の列を美談にすることはできない。それでも、食べ物を家族へ届けたいという願いは誰にも理解できる。列は危機の大きさと、一人分ずつ助ける現場の両方を示す。
