1948年7月1日、ベルリン・テンペルホーフ空港で米空軍C-47輸送機が列をつくり、食料を待機中の軍用トラックへ降ろした。陸路を封鎖された西側地区へ、空路で物資を運ぶベルリン大空輸の初期である。

このCandidateの直接記録は市民の配給列ではなく、航空機とトラックの順序だった待機である。そこで本文も、人の列を創作せず、物流そのものが列になった事実へ焦点を移す。

封鎖都市の食料は、飛行機が空港へ一機ずつ入り、荷を一台ずつ渡す順番に依存した。店先の行列より前に、供給網が滑走路で待っていた。