2022年10月12日未明、カヤオのペルー通りにあるパン店Joelの前には、マットレス、毛布、椅子を持ち込んだ人々が並んでいた。列は前夜の午後8時ごろから始まり、トゥロンの販売開始まで路上で眠って順番を守った。待つ人々は自分たちで番号札を作り、割り込みを防いだ。店のトゥロンは卸値で1個13ソル。家族や友人の分を1ダース買う人もいれば、再販売する人もいた。

トゥロン・デ・ドニャ・ペパは、10月の「紫の月」とセニョール・デ・ロス・ミラグロスの信仰に結びつく菓子である。この列の固有性は、宗教暦、季節商品、安い卸値、再販売が一つの歩道に重なったことだ。店が番号を配る前に、客自身が紙片で到着順を制度化していた。菓子を買う列でありながら、その内部には夜間の共同生活と小さな自治が生まれていた。