2026年2月、タイ南部ベトンのナイトバザールで、祖母のレシピを受け継ぐマンゴーもち米とココナツアイスの屋台に客が列を作っていた。タイ政府広報局の現地記事によれば、店はマンゴーが熟す1月から5月の5か月だけ営業し、午後3時から8時まで、売り切れるまで販売する。マンゴーもち米もアイスも1組・1杯50バーツ。新鮮なココナツミルクと完熟果を選び、50年以上続くナープラドゥーの家庭レシピを用いる。暑い日には客が店を囲み、一日を通じて購入順を待つ。この行列の固有性は、営業時間だけでなく果実の季節そのものが供給枠を決める点にある。通年化せず、熟したマンゴーの月だけ現れる屋台だから、暑さが需要を増やすほど、その日の売り切れも近づいていく。
タイ · 2026年2月
タイ|暑季だけのマンゴーもち米、午後の屋台列
