2025年、ハノイ旧市街ハンガイ通りの小さなバインミー屋には、毎朝7時から9時に列ができた。VnExpressによれば、店は1979年創業で、一本1万2千ドン。三人が「パンを焼く」「具を詰める」「包装と会計」に分かれ、毎日700〜800本を売る。具はパテ、チャーシュー、肉でんぶ、バター、自家製チリソース、そして豚肉と皮を挽いて5時間蒸す赤いソーセージだ。45年以上の間に店は5〜6回移転したが、ハンガイ周辺の歩道営業と味は保たれた。行列の背後にあるのは一品の流行ではなく、三人の分業が一時間あたりの供給速度を決める小さな生産線である。安い一本を待つ列が、手作業の工程と都市の朝を同じテンポで動かしている。
ベトナム · 2025年5月
三人で回す、1万2千ドンの朝の列
