ルアンパバーンでは毎朝5時半ごろ、僧侶と修行僧が鉢を持って通りへ出る。市の公式観光案内によれば、住民はあらかじめもち米などを用意して待ち、通過する一人ひとりの鉢へ少量ずつ入れる。儀式は沈黙のうちに進み、観光客にも距離を保ち、行列を妨げないことが求められる。
ここでは、サービスを受ける人が前へ進むのではない。与える側が場所を定めて待ち、僧侶の列が順にやって来る。列の固有性は、待つ側と動く側が通常の窓口と逆転し、食べ物を渡す短い動作が町全体で毎朝反復される点にある。
ラオス · 現代

ルアンパバーンでは毎朝5時半ごろ、僧侶と修行僧が鉢を持って通りへ出る。市の公式観光案内によれば、住民はあらかじめもち米などを用意して待ち、通過する一人ひとりの鉢へ少量ずつ入れる。儀式は沈黙のうちに進み、観光客にも距離を保ち、行列を妨げないことが求められる。
ここでは、サービスを受ける人が前へ進むのではない。与える側が場所を定めて待ち、僧侶の列が順にやって来る。列の固有性は、待つ側と動く側が通常の窓口と逆転し、食べ物を渡す短い動作が町全体で毎朝反復される点にある。