台湾の南鯤鯓代天府では、旧暦元日の早朝、各地から来た参拝者が主殿前で待つ。寺廟の公式案内によれば、かつては開基五王の香炉へその年最初の線香を供えた人に特別な福があると考えられ、参拝者は最初に香炉へ到達しようと先を競った。現在は安全のため、元日朝に各人が供える最初の一本を、誰にとっても「頭香」と認める方針が示されている。

これは整然とした購入列ではなく、儀礼上の先着をめぐる待機である。そのため本稿は方式Cの「RELATED EVENT」として区別する。祈りの内容は一人ずつ違っても、新しい年の始まりを前に、同じ時刻と入口を共有して待つ姿がある。