2012年、カンパラ中心部のコーパ―・コンプレックスにあるカシム・ントンギの食堂では、客がピラウと席を待った。午前10時過ぎには約6メートル四方の店が埋まり、多くの客が、食べ終えた人が席を譲るまで立って待った。昼には熱い日差しの下で列に耐えてでも食べる常連がいた。
店主は持ち帰りを含め一日千人以上に提供すると語った。長い列の理由は料理の人気だけでなく、極端に小さな客席と、巨大な鍋でまとめて炊くピラウの提供周期にあった。ここで待つ対象は一皿だけではない。狭い室内で食べる人の時間まで、次の客へ受け渡されていた。
