2026年9月18日、iPhone 18 Proシリーズの販売初日、インドのニューデリー、ムンバイ、ベンガルール、ノイダのApple Storeに列ができた。ムンバイのバンドラ・クルラ複合地区では、最初の一台を手にした購入者が、先頭になるため約10〜12時間待ったと語った。ニューデリーのサケットでは開店前から人が集まり、販売開始時に店員が拍手で迎えた。

この待機は、品物が生活必需品だからではない。オンライン注文や後日の購入が可能でも、発売日に最初の購入者になること自体が目的になっていた。複数都市の同時発売は、同じ機種を各地で同じ日に待つ光景をつくった。

箱の中身は量産品でも、受け取る順番は一度しかない。十時間を支払って買ったのは端末だけではなく、「その店で最初だった」という複製できない発売日の位置だった。